六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)〜小野篁が冥界に通った井戸があるお寺〜
六道珍皇寺の本堂裏庭には冥途通いに井戸があり、平安初期の朝廷の役人だった小野篁が昼間は朝廷に出仕して、夜になると冥界へ通い閻魔大王の冥官として勤めたをいう伝説があります。
普通のお寺とはちょっと違った雰囲気のあるお寺です。
お盆には「迎え鐘」という鐘を鳴らし、先祖の精霊と迎える六道まいりが行われています。そして、五山の送り火で再び冥土に送り届けられます。
この記事では霊能者の祖母や審神者(さにわ)の祖父をもち、自らも「神様と話ができる」という桜井識子さんが発信されている情報も混じえて六道珍皇寺のご紹介をしていきたいと思います。ぜひ参拝の参考にしてみてください!
六道珍皇寺参拝のおすすめポイント
桜井識子さんが著書やブログで紹介されてる六道珍皇寺を参拝する際のオススメポイントをまとめてみました。
特別拝観日を狙って参拝
特別拝観日には、普段は格子越しにしか見ることができない冥土通いの井戸や閻魔像、小野篁像などを間近で見学することができます。
特別拝観の日程は六道珍皇寺のホームページで確認できます⇒六道珍皇寺公式ホームページ
六道珍皇寺へのアクセス拝観料について
所在地 | 〒605-0811 京都府京都市東山区大和大路通四条下ル4丁目小松町595 |
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アクセス | 市バス「清水道」下車 徒歩5分 |
参拝時間 | 受付時間:霊供養はお盆期間中を除き毎日受付 供養は13:00、15:00 拝観時間:9:00~16:00 |
駐車場 | なし |
問い合わせ先 | 075-561-4129 |
ホームページ | http://www.rokudou.jp |
六道珍皇寺周辺のみどころ
ここからは私が個人的にオススメしたい六道珍皇寺参拝のポイントになります。もし宜しければご覧ください(*ᴗˬᴗ)
みなとや幽霊子育飴本舗
みなとや幽霊子育飴本舗さんは創業500年以上続く、京都で2番目に古いお店といわれています。
名物の「幽霊子育飴」は、昔この地で亡くなった身重の女性が赤児を育てるために飴を買い求めていたという伝説から名付けられました。麦芽糖で作られたほんのり甘い飴です。
漫画家の水木しげる氏も購入し、「ゲゲゲの鬼太郎」誕生のきっかけになったのだそうです。
みなとや幽霊子育飴本舗のお店情報
住所 | 京都府京都市東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町80-1 |
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TEL | 075-561-0321 |
営業時間 | 10:00〜16:00 |
定休日 | 無休 |
アクセス | ◾️公共交通機関 ・清水道バス停より:徒歩 6分 ・京阪清水五条駅より:徒歩10分 ◾️寺社仏閣から ・六道珍皇寺より:徒歩5分 ・清水寺より:徒歩10分 |
最後に
今回の記事は桜井識子さんの著書『京都でひっそりスピリチュアル』に載っている六道珍皇寺の見どころをまとめてみました。
閻魔大王に会いたい人は引接寺(いんしょうじ)に行くといいそうです。
詳しくは桜井識子さんの著書をご覧ください↓↓↓
京都でひっそりスピリチュアル(文庫版)
六道珍皇寺について書かれている桜井識子さんのブログはこちらです⇒六道珍皇寺