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アジサイ咲く花の寺・岩船寺で心を癒す参拝旅

アジサイ咲く花の寺・岩船寺で心を癒す参拝旅1

岩船(がんせん)寺は、アジサイの名所として知られる「花の寺」。紫陽花が咲く季節はもちろん、冬の静かな境内も美しい。ご本尊の阿弥陀如来像は10世紀の代表的な仏像で、平安時代を象徴する寺院の一つです。

この記事では霊能者の祖母や審神者(さにわ)の祖父をもち、自らも「神様と話ができる」という桜井識子さんが発信されている情報も混じえて岩船寺のご紹介をしていきたいと思います。ぜひ参拝の参考にしてみてください!



自然の楽しみ

  • 浄瑠璃寺から岩船寺へは徒歩約30分(バスも利用可能)
  • 春の山道ではウグイスの鳴き声が響き、鳴き方の違きなど自然を感じながら歩く。

※当サイトの浄瑠璃寺に関する記事はこちらです→阿弥陀如来に包まれる浄瑠璃寺〜此岸から彼岸への祈りの道

一木に刻まれた祈り──最古の阿弥陀仏

アジサイ咲く花の寺・岩船寺で心を癒す参拝旅2
  • 岩船寺のご本尊は、高さ約3メートルの木造・阿弥陀如来坐像。
  • 平安時代の仏師・行基の作と伝えられ、947年の銘が胎内に残されている。
  • ケヤキの一木から彫られ、朱色の衣をまとい、密教の印(両界曼荼羅)を結んでいる。
  • 国の重要文化財に指定されており、制作年が分かる阿弥陀如来像の中では、日本最古と考えられている。

昔の人は字が読めない人も多く、そういう人は仏像で教えを理解していた。
「仏像は教えを伝える存在」であり、人々が「生き方を考える場」として寺は役割を果たしていた。

強い力を持った十二神将像

アジサイ咲く花の寺・岩船寺で心を癒す参拝旅3
  • 十二神将は、薬師如来と薬師経を信仰する人々を守る12体の武神。
  • 岩船寺の十二神将像は室町時代に作られたもの。
  • 像は小さいけれど、強い力を持っている。
  • それぞれの神将の頭に干支の動物がついていて、表情やポーズが豊かで個性がある。

地域の石仏文化──当時の人々の信仰の深さを感じる

アジサイ咲く花の寺・岩船寺で心を癒す参拝旅4
  • 岩船寺と浄瑠璃寺を結ぶ古道は「石仏の道」と呼ばれている。
  • 道の脇に多くの石仏が点在している。
  • ほほ笑む顔の「わらい仏」と呼ばれる磨崖仏がある。
  • 阿弥陀・十一面観音・地蔵の珍しい組み合わせの「藪の中三尊磨崖仏」がある。
  • ユニークな形の「あたご灯籠」が見られる。
  • その他にも「六体地蔵」「一願不動」「みろくの辻弥勒磨崖仏」など多彩な石仏がある。
  • ハイキングコースとしても人気で、石仏や寺を楽しみながら歩ける。

岩船寺へのアクセス拝観料について

所在地〒619-1133 京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
交通アクセス【公共交通】
■JR 関西本線(大和路線)加茂駅から「加茂山の家行き」の木津川市コミュニティバス(バス時刻表はこちら)で約16分、「岩船寺」下車すぐ
■JR 奈良・近鉄奈良駅から
【車】
駐車場無し(周辺の民営駐車場をご利用)
参拝時間  (年中無休)3月~11月 8:30~17:00(受付は16:45まで)
12月~2月 9:00~16:00(受付は15:45まで)
入山料■大人500円、中高生400円、小学生200円
■団体料金(30名以上) 大人400円、中高生300円、小学生100円 ※障がい者手帳提示にて、本人および介護者1名が割引
■障がい者割引料金 大人300円、中高生200円、小学生100円、介護者1名300円
問い合わせ先0774-76-3390
公式ホームページhttps://gansenji.or.jp/

岩船寺について綴られている桜井識子さんのブログ

岩船寺

この記事は、浄瑠璃寺から岩船寺への春の参拝旅を描いた、桜井識子さんの心温まる参拝記録です。ウグイスの鳴き声に耳を傾けながら山道を歩き、仏像や住職の言葉から「生き方」や「信仰」について深く考える様子が綴られています。

詳しくは桜井識子さんのブログ「岩船寺」をご覧下さい。

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