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縁結びと再生の聖地 ― 神戸・生田神社の魅力

縁結びと再生の聖地 ― 神戸・生田神社の魅力1

縁結びと再生のご利益を持つ、神戸の歴史と文化を象徴する神社

生田神社は稚日女尊をご祭神とする、神戸を代表する歴史ある神社です。安産祈願や恋愛成就など縁結びのご利益で知られ、三宮中心部の人気パワースポットとなっています。阪神・淡路大震災など数々の災害や戦災からの復興を経て「再生・勝利の神」として親しまれています。境内には源平合戦ゆかりの「生田の森」や樹齢数百年のクスノキがあり、さらに「かまぼこ」発祥地とも伝えられています。

生田神社の見どころ

軍事拠点から都会のオアシスへ ― 生田の森の変遷

  • 生田神社の北側に広がる鎮守の森は「生田の森」と呼ばれ、古くから人々に親しまれてきた。
  • 平安時代の『枕草子』をはじめ多くの文献に登場し、歌枕としても知られる風雅な場所。
  • 寿永三年(1184)の源平合戦では、平知盛率いる平家軍が陣を構え、一の谷から生田の森にかけて戦場となった歴史的舞台。
  • かつては旧生田川(現フラワーロード)まで広がる大森林で、軍事的要所でもあった。
  • 現在は規模が縮小したものの、クスノキが多く残り、神戸・三宮の中心地における都会のオアシスとして人々の憩いの場となっている。

生田の森は 歴史的・文学的に由緒ある場所であり、戦場や歌枕として知られる一方、現代では自然豊かな都市の癒しの空間 として存在しています。

恋の行方を占う「生田の森の水みくじ」

縁結びと再生の聖地 ― 神戸・生田神社の魅力2
  • 生田神社境内奥の「生田の森」にある小さな池では、水占い(水みくじ)が人気。
  • 水みくじを池に浸すと文字が浮かび上がり、恋の行方などが記されている。
  • 多くのカップルや女性が訪れ、一喜一憂する姿で賑わう。
  • 水みくじは授与所で受けられ、占い結果は結び所に結ぶか持ち帰って保管する。
  • 縁結びの立て札が目印で、池の左手に結び所がある。

生田の森の池で行う水みくじは、参拝とともに楽しめる 縁結びや恋占いとして人気の体験スポット です。

神功皇后の伝説と、かまぼこ発祥の地

縁結びと再生の聖地 ― 神戸・生田神社の魅力3
  • 生田の森の入口近くに「かまぼこ発祥の地」の記念碑がある。
  • かまぼこの起源は西暦201年にまでさかのぼる。
  • 神功皇后が魚肉をすりつぶし、鉾の先につけて焼いて食べたのが始まりとされる。

参拝のポイント

縁結びと再生の聖地 ― 神戸・生田神社の魅力4

境内は清らかで拝殿前は「神様の波動だまり」

スカッと境内がクリアな神社です。拝殿前のスペースは神様の波動だまりとなっていました。

桜井識子さん著書『七福神めぐりのすごいひみつ』より

豪快で明るく、面倒見がよく優しい神様

そこでわかったのは、非常に面倒見のいい神様であり、たいへん優しいということです。古くからずっと信仰が続いてきたのもわかるという、頼りがいのある神様です。

桜井識子さん著書『七福神めぐりのすごいひみつ』より

縁結びに強い

「神様、緑結びがごりやくとなっていますよ?」「縁結びもするぞ」ということで、お得意だそうです。

桜井識子さん著書『七福神めぐりのすごいひみつ』より

弁財天像は見つからなくても、ご祭神にお願いすればよい

弁財天はどこにあったのかわかりませんでした。けれど、ここは神様にお願いをすればいいので、弁財天を見つけられなくても問題ありません。

桜井識子さん著書『七福神めぐりのすごいひみつ』より

生田神社へのアクセス拝観料について

所在地〒650-0011 神戸市中央区下山手通1丁目2-1
交通アクセス【公共交通】
◼︎JR三ノ宮駅、私鉄各線三宮駅より北へ徒歩10分
◼︎JR新神戸駅(新幹線)より南へ徒歩20分
◼︎JR新神戸駅よりタクシーで約5分
【車】有料 15分/200円 詳細は生田神社ホームページでご確認ください
阪神高速道路3号神戸線生田川ICまたは京橋ICより約5分
拝観時間◼︎お札授与所時間 9:00〜17:00
◼︎御朱印受付時間 9:00〜17:00
◼︎閉門時間 17:00
問い合わせ先078-321-3851
公式ホームページhttps://ikutajinja.or.jp/

生田神社について綴られている桜井識子さんのブログ

KOBE(神戸)七福神めぐり ~兵庫県~

桜井識子さんが初めての生田神社参拝で、親しみやすく頼れる神様に出会った体験が描かれています。

詳しくは桜井識子さんのブログ『KOBE(神戸)七福神めぐり ~兵庫県~』をご覧ください。

生田神社について語られている桜井識子さんの著書

七福神めぐりのすごいひみつ

第7章の生田神社(弁財天)の節では「生田神社の由緒」と「参拝者の霊的体験」を融合させた内容で生田神社について語られ、神様の親しみやすさと神社の安心感を強調しています。