【興福寺】強烈な癒しパワーのある薬師如来さま
この記事では霊能者の祖母と審神者の祖父を持ち、ご自身も神仏の声を直接聞くことができる桜井識子さんが著書やブログで紹介されてる興福寺を参拝する際のオススメポイントをまとめてみました。
興福寺の仏像
興福寺の仏像といえば、多くの人に知られていて人気のある仏像は国宝の阿修羅像です。
興福寺の阿修羅像は三面六臂の美少年の姿で、3つの顔と6つの腕が特徴的。
とてつもなく美しいお顔をされています。
この阿修羅像の他にも興福寺には日本国内における国宝の仏像の15%が所蔵されています。
興福寺で桜井識子さんイチオシの仏像
興福寺の仏像の中で桜井識子さんのイチ押しは「東金堂」の薬師如来様と、「不動堂」のお不動様です。
興福寺について書かれている桜井識子さんの著書
【神様と仏様から聞いた 人生が楽になるコツ】
この本には、東金堂の薬師如来さまのことが書かれています。ご利益に光線を下さるのだそうです。
【あなたにいま必要な神様が見つかる本 「ごりやく別」神社仏閣めぐり】
桜井識子さんによると、神仏は願掛けにも得意分野があるとのこと。この本には特に得意だというご利益別の神社仏閣が100社紹介されている便利な本です。
ちなみに興福寺の東金堂の薬師如来さまは、平癒祈願に強いそうです。
興福寺について書かれている桜井識子さんのブログ
・興福寺 ～奈良県奈良市～
興福寺の薬師如来さまのご利益や強い力のお不動さまについて書かれています。
・３つのＱ&Ａ
興福寺の薬師如来さまから出る光線の仕組み、渡したい人のためにお持ち帰りする方法を具体例付きで詳しく解説されています。
興福寺 見どころ
1998年に世界文化遺産に登録された興福寺。
この興福寺に現存する建物は、創建時の姿（和様）が受け継がれているのが特徴です。
- 東金堂（とうこんどう）
- 五重塔
- 北円堂（ほくえんどう）
- 南円堂（なんえんどう）
- 三重塔
これらの建物は国宝に指定されていて、現代でも天平時代の建物の姿や技術を知ることができます。
※天平（てんぴょう）時代は奈良時代の最盛期、聖武天皇の時代。東大寺や唐招提寺などに残るその時代の文化を天平文化と呼ぶ。
興福寺には見どころが複数あるため一部共通券の販売があります。
目的や滞在時間によって境内の訪問場所を選ぶとよいですね♪
【興福寺 見どころ】仏頭（ぶっとう）
興福寺の仏頭は、1937年(昭和12年)に興福寺の東金堂の修理中に発見されました。
この時大きく新聞などで報道され、仏頭(薬師如来)として有名になりました。
元々は飛鳥の山田寺のご本尊で、平安末期に興福寺の僧兵が奪ったと伝えられています。
この仏頭は興福寺の国宝館に展示されています。
【興福寺 見どころ】阿修羅像
阿修羅は「修羅場」という言葉があるほど、元戦闘神として暴れ回っていたことで有名です。帝釈天に娘を奪われたことをきっかけに決して報われることのない戦いに身を投じたために一度、仏世界から追放されました。
六道の一つ、「修羅界」とはその時の阿修羅の気持ちと同じものが行く所、とされています。
そんな彼を説法により救われたのがお釈迦様でした。依頼、阿修羅は強烈な仏法の守護神になったのです。
奈良の興福寺の阿修羅像は、無心で仏法を聞く喜びに浸る姿を現しています。
また、今までの行いを悔い改める意思など、精神の葛藤なども感じとるこができます。
興福寺の阿修羅像はどこに ある？
この阿修羅像は興福寺の国宝館に展示されています。
国宝館の終盤に展示されていますので、阿修羅像をじっくり見たいという方は会館直後に入館し、阿修羅像まで足早に進むと暫くの時間、阿修羅像との時間を独占することができます。
【興福寺 見どころ】五重塔
興福寺の五重塔は奈良時代の創建より存在していましたが、現在の塔は室町時代のものです。
高さは50.1メートルで日本の木造塔としては、東寺五重塔に次いで日本で２番目に高い塔で、古都奈良のシンボルとなっています。
興福寺へのアクセス方法
興福寺の最寄駅は「近鉄奈良駅」です。駅からは徒歩5分以内の距離です。
また、JR奈良駅からは奈良交通の路線バスに乗り換えて約7分で行くことができます。（徒歩の場合は15分ほど）
バスはJR奈良駅（東口）からは多くの本数が運行されていて、東大寺・春日大社・平城宮跡方面など主要観光地からの路線も経由します。
興福寺は奈良の主要観光スポットでも、最も交通利便性の高い立地にあります。
隣接する奈良公園や奈良公園エリアにある東大寺、春日大社などと一体的な観光が可能です。